国産材、使ってへらそうCO2
日本では、国産の木材があまり使われていないのが現状です。
そのために山の手入れが出来ず、杉や桧といった人工林が荒れたままの状態で放置されています。
植える・育てる・収穫する、上手に使うというサイクルがCO2をたっぷり吸収する元気な森を作ります。
CO2の吸収や国土を災害から守るといった森林の持つ多くの働きを発揮させるためにも、
国産材を使って森を育てることは、とても大切なことです。
日本や世界で、木材はいったい何にどのくらい使用されているのでしょうか?
世界で一年間で使われる木材を100本の丸太に例えると、53本が薪や炭といった
燃料に使われ、残りの47本が建築や紙の材料など産業用に利用されています。
その中で日本で使われるのはおよそ3本で、ほとんどが建築や紙の材料です。
日本で一年間に使用される木材を100本の丸太に例えると、
日本の森林から20本、残りの80本は外国からの輸入です。
外材の内訳は、東南アジアから12本・ロシアから9本・米国から8本・
ヨーロッパから7本などとなっています。
用途は、住宅の建築や家具などで53本、紙の原料などに42本使われています。
日本の森林はどうなっているでしょう?
1990年の日本の森林の面積を100㎡(10m×10m)の土地と100本の樹木に例えると、
面積は2000年も変わらず100㎡です。
一方、1990年は人工林に50本・天然林に50本あった樹木については、
主に人工林毎年1本ずつ使っていますが、それでも毎年、人工林で2本・天然林で0.4本ずつ
増え2000年には、人工林71本・天然林54本、合計125本にまで増えています。
最後に問題です。
皆さんで考えてみてください。
面積はそのままで、樹木の本数が増えています。
この状態は、好ましい状態なのか、改善すべきなのか?
この状態が進むとどのような結果が予測されるか?
【引用 林野庁より】